2013-01-01から1年間の記事一覧

会長の ”そうだ京都、行こう。”  Vol. 5  

八ツ橋 食べ比べ元旦茶話会で、何処の八ツ橋が一番美味いか、皆の投票で決めたいと思います。(見た目・匂い(風味)・味(触感)の総合評価?) 乞うご期待。 京都の土産と言えば“八ツ橋”である。以前 脱“八ツ橋”を目指して“松風”を紹介したが、これを逆手…

OB通信 A18 IWATA

今回は美術展シリーズ「鈴木治の世界展」 (愛知県陶磁資料館。設計:谷口 吉郎) 京都からの巡回を待つこと3カ月。 まとまって観るのは20年振りですが、 やっぱり良い!満足! 門を入って、遠くに見えるのが美術館。 このアプローチは好きです。それにして…

会長の ”そうだ京都、行こう。”  Vol. 4

一和(いちわ) 大徳寺の北側に今宮神社(いまみやじんじゃ)がある。そして、神社の東隣、山門を出ると2軒の“あぶり餅”のお店、「かざりや」、「一和」が向かい合っている。京都だから毎日店を構えていられるのだろう。(写真 右が一和) あぶり餅の価格も…

会長の ”そうだ京都、行こう。”  Vol. 3

川端道喜(かわばた どうき) 京都御所に通称“道喜門”という出入口がある。写真の右側黒い部分がそれで、左の屋根付きの門“建礼門”に比べひっそりとしている。 時は室町(西暦1500年代)。足利幕府の末世は財政も逼迫しており、天皇家の食事も事欠く有様であ…

OB通信 A18 IWATA

(京都が続きます)「IWATA 京都、憩う」京都といえば、この巨大建築。 京都駅ビル(設計:原広司)写真左。青いイルミネーションが171段の大階段! 人間長い階段があると、上がる!のが本能? 毎年2月にある「大階段駈け上がり大会」 OB諸兄も、いかがでし…

会長の ”そうだ京都、行こう。”  Vol. 2

(和菓子) 松風 京都の土産と言えば、まず頭に浮かぶのが“八つ橋”。 仕事で行くときは、味と“行った証明”も必要のため、決まって八つ橋を買う。最近は色々な味があり食べ比べるのも楽しい。 しかし、沢山の土産がある今の京都で、通り一辺倒だから “えぇー…

会長の ”そうだ京都、行こう。”  Vol.1

京都へ行くにつれて、街の深さ(歴史)というか大きさに驚いている。さすがは千年の都である。そんな中で、印象に残った寺院や土産を紹介する。年末、もしくは来年行く機会があったら参考にしてください。 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ) 今年のNHK大河…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 14

宮古 3 〜宮古市田老町は、「津波太郎(田老)」の呼び名がつくほど津波被害が多かった歴史があり、世界最強の防波堤を作り“防災の町”と言われていた。しかし、写真の如く頼みの堤防が破壊され町の殆どが瓦礫となった。家を失った人々の多くは、前回紹介した…

OB通信 A18 IWATA

今回は「三門」バス停に向かって歩く途中、遠目にも綺麗なライトアップを目にし 吸い寄せられるように寄り道。境内から漏れ聞こえるオカリナを聴きつつ ぼーっと眺めていると寒さをわすれます。「走り初め」迄約一か月!走行可能距離2800Mになりました。

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 13

宮古 2バス停 仮設住宅前(グリーンピア三陸宮古) 〜震災から2年半が経つと、人々の暮らしは良くも悪くも安定してくる。路前バスの停留所も文字どうり“仮設住宅前”となっている。この名前が一番便利かもしれないが、やり切れない気持ちになった。〜 浄土ヶ浜の遊…

悲しいお知らせ

OB会初代会長の杉浦久夫先輩(E1)が11月10日にご逝去されていました。 葬儀は御本人の遺言で家族葬で行われたそうです。 杉浦先輩は学生時代は長距離が専門でした。須賀杯駅伝で優勝した時(1967年)のメンバーです。1968年に卒業、住友軽金属に就職さ…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 12

宮古 1 〜宮古の景勝地“浄土ヶ浜(じょうどがはま)”。この辺りはリアス海岸のお蔭で多くの景勝地があり、震災後『三陸復興国立公園』と名前を変えた。この写真は、船に乗って海から浄土ヶ浜を眺めたもの。〜 さて、大槌町から1時間北上し宮古に向かったわけ…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 11

大槌町〜写真は津波直後の大槌小学校付近。流されてきた家屋の一部や多数の車がグランドに散乱している。現在は、改築されて役場・消防署などが入る合同公舎の機能となっている。そして、小学校は閉校となり生徒はスクールバスで遠方の小学校に通っていると…

OB通信 A18 IWATA

今回は、昨晩の18回生(S60卒)同年会 3月の「小栗先生を偲ぶ会」で 出欠連絡をとった際、話が出て 集まる運びとなりました。走り初めで会っている人もいれば 卒業以来28年ぶりの人もいます。見た目おっさんになり、近くのモノを見にくくなりましたが 皆さん…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 10

釜石次に向かうは“釜石” 新日鉄釜石がある“鉄の街”であり、大船渡と並ぶ岩手県の漁港でもある。また、私が若い頃はラグビーが強くて有名だった。 1時間程のドライブだったが、到着するまでに色々なものを見た。 写真は仮設住宅ではなく“仮設コンビニ”である…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 9

大船渡 2 朝5時15分に目覚ましを掛けたが、疲れたせいか目が覚めない。 ”頑張って起きろ、大船渡の魚市場を見学するんだ” 誰かが、そう言った気がした。 “しょうがないな。行ってみるか。”6時から始まるというセリには多くの仲買人がいる。いろいろな魚が箱…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 8

大船渡 1 〜写真は津波に呑まれる大船渡プラザホテル。この日を境に休業に追い込まれたが、2011年12月5日より営業を再開した。大船渡の玄関口でもあっただけに復興のシンボルとなっている。〜 この日は気仙沼・陸前高田を訪問したが、かなり疲れた。けっこう…

OB通信 A18 IWATA

超多忙期間からようやく抜けだし 「走り初めに向けて」ジョギング開始しました! 現在の走行可能距離300M...です。 さて今回は、先日閉幕した「あいちトリエンナーレ」から 「空飛ぶ泥舟」(設計:藤森照信) 中は、こんな感じ!

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 7

陸前高田 5 〜写真は陸前高田第1中学校西側。津波の凄さが分かる一枚。中央の白い部分が道路となっており、右側に1キロ行ったところに仮設の市役所がある。〜 前回の会話つづき (私) 今は何もない広っぱですね。 (Oさん) あの時トラックで運ばれた人(死体…

会長の”連載一休み”

ちょっと重い?ネタを連載中なので、今回は陸上競技に役立つ内容を書きます。先週金曜日に、”勝負脳の奥義”と題して林先生(医学博士)の講演を聞きました。先生は”なでしこジャパン”の佐々木監督を始め多くの指導をしています。とてもためになりました。以下…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 6

陸前高田 4 〜写真は高田第1中学校南側から市街地を眺めたところ。雑草が生い茂る部分に家屋があった。正面の青い部分は海(広田湾)で距離にして2キロ。津波はここ小学校まで押し寄せ、陸前高田の街を破壊した。〜 (Oさん) 私の家は、あの赤い屋根(写真左…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 5

陸前高田 3 〜写真は高田第一中学校をグランドから撮影したもの。正面は校舎だが手前左右が仮設住宅。白い車は住民の自家用車で、校舎前に20台程の駐車スペースがある。昔のグランドが全て仮設住宅の生活空間となっていた。〜 さて、震災地を訪ねたいとOさん…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 4

陸前高田 2 〜写真は津波で呑込まれる高田市役所。4階建ての3階付近まで水が来ている。建物中央の屋上には黒い人影がいるのが分かる。ここまで逃げた人は助かった。まさしく生死の境目。〜 奇跡の一本松から次に向かったのは市役所である。ここはFさんから …

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 3

陸前高田 1〜写真は奇跡の一本松・・・震災前は“高田松原”という名勝地で7万本の松があった。現在残ったこの一本松も再生が難しく人工保存される。写真下の人が見上げている程に高い。〜 気仙沼を後にして、次の目的地 陸前高田を目指して国道45線を北上する…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 2

気仙沼 2 〜写真は津波で港から陸地へ750m流された大型漁船「第18共徳丸」。 観光用に残しては。。。との要望もあったが、地元から「あの記憶がいつまでも残るのは辛い」との声が多く、9月19日をもって解体されることになった。最後の雄姿をみることができた…

会長の ”東北震災地を訪ねて”   津波の爪跡 1  

気仙沼 1 写真は気仙沼市 復興屋台村にある異形のダルマ。これは笠井祐輔さんが発起人となり、被災地の方々を元気づけたいと全国を回り寄書を集めたもの。 http://get-up-japan.sub.jp/ 一口に被災地東北と言っても広い。知合いの岩手県庁 Fさんにモデルコース(ト…

会長の ”東北震災地を訪ねて”

9月に東日本大震災の被災地である岩手・福島・宮城を訪ねた。2011年3月11日から2年半が過ぎ、その多くは復興を目指していた。先日、プロ野球の“楽天”も優勝し、街には新たな活気・勇気・元気が湧いたに違いない。 しかし被災の爪跡は深く、見て・聞いて涙を…

コーヒーブレイク (長坂)

以前紹介した小説 “永遠のゼロ”に引続き、2013年 本屋大賞の“海賊と呼ばれた男(上・下)”を読んだ。共に作者は百田直樹である。この本は、石油会社“出光興産”創業者 出光左三さんの生涯をつづっている。率直な感想としては、 「日本には、こんな立派な人が…

陸上競技部はがんばっています

19日(木)から前期の定期試験に入り、27日(木)まで行われます。この期間も陸上競技部は自主トレでほとんどの部員がグランドにでて練習に励んでいます。学生が勉強にもスポーツにも一生懸命取り組んでいる姿を見てうれしく思っています。 全国高専は惜…

会長の “夏だから。。。”

夏山2013 プラス1 山登りの話は先回で終わったが、下界での出来事を紹介します。 本来なら2泊目も山小屋泊まりの予定だったが、期せずして一日早い下山となってしまった。そこでS君と妻に話した。 「もし甲府市のビジネスホテルが予約できたら明日は観光に…