2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

OB通信 A18 IWATA

今回は、ナゴヤドーム(設計:竹中工務店)のお話。 それ程、興味がないせいもあり、今回が「初のプロ野球観戦」。試合も思ったより楽しめたのですが、最も満足したのがコレ! ドーム中央部の天井材を、開閉してくれるイベント。 (屋根が開閉するのではあり…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   震源地 宮城 5 (終了)

閖上地区(名取市) この写真は、閖上(ゆりあげ)地区を襲う津波の写真である。真っ黒な波は、津波というよりも嵐の外海の中を船上から撮影した気分にさせる。 津波で壊滅した閖上は、かつて活気に満ちた漁港を中心に、ほとんど更地と化してしまった。名取…

OB通信 A18 IWATA

今回は、平日+土曜限定の美術展。 岐阜現代美術館(設計:大野 秀敏) N社の敷地内にあるため、鑑賞は営業時間のみ。 会社が所蔵する「篠田桃紅」「荒川修作」等を なんと無料で、拝見できます。会社も、工場とは思えない雰囲気。 時間をつくって是非!

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   震源地 宮城 4

松島や ああ松島や 松島や この句は、江戸時代に詠まれたもらしい。(作者は芭蕉ではない) おそらく松島の絶景に言葉が浮かばず、つい出てしまった句だが、感情が見事に伝わってくる。震災の酷い東北海岸部において、岩手の浄土ヶ浜、福島いわきのスパリゾ…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   震源地 宮城3

石巻 写真は、石巻市南浜町にそびえ立つ2本の松。この辺りは海岸に近いため、一面更地となってしまったが、以前紹介した陸前高田“奇跡の一本松”同様、巨大津波にも倒れずに残った。松の傍には地蔵様が祀ってあり、花が活けてある。日本人の姿がここにもある…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   震源地 宮城2

東松島市大曲浜 写真は、定川(ジョウガワ)に掛かる県道247号線の橋。津波で船が流され、ここに激突してご覧の通り、真二つに破壊されてしまった。これだけ頑丈な橋でさえ、津波の前には無力である。因みに橋の向こうが大曲浜で、被災が酷い地域の1つであ…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   震源地 宮城1

図は、東日本大震災の震源地(×)と震度分布である。オレンジ色が震度6強で、岩手・宮城・福島など広範囲に広がっているが、最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7らしい。 栗原市は、東北新幹線が通る内陸部であるが、幸いなことに死者はゼロだった。以…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   原発を行く 14

福島の“光” 写真は、福島県いわき市にある“スパリゾートハワイアンズ”である。今から50年ほど前の話だが、日本人が行ってみたい外国No.1が“ハワイ”ということに目をつけ、1966年「夢の島ハワイ」をイメージしたリゾート施設として誕生し、現在に至っている。…

会長の ”東北震災地を訪ねて(後編)”   原発を行く 13

迷い道 4 写真は、福島県浜通り北部で行われる、馬を追う神事および祭りで、相馬野馬追(そうまのまおい)と呼ばれる国の重要無形民俗文化財である。東北地方の夏祭りのさきがけであり、昨年は7月27日から29日までの日程で開催された。総勢五百余騎。総大将…