定年後の愉しみ その5:食べ歩き

 写真は南魚沼市で食べた“コシヒカリ御前”である。よく見ると、釜炊きで手前には漬物のキュウリが丸ごと1本、残りは付けたし程度(1,490円 店名:かま炊きめしや こめ太郎)。要するに“コシヒカリを食べてください”のメニューだが期待通りの美味さだった。新蕎麦を食べる人は多いが、新米を食べる気になったのは、専業農家である義父の一言だった。

魚沼の新米コシヒカリを食べてみろ。米が光って見える。そりゃ美味い!」

そこで、新米が出回る10月に満を持して出かけた。60年の人生で、米が光って見えたのは初めてだった。美味いものに出合うと人は幸せになるというは本当である。

定年になったので、休日やシーズンの混雑を避け思う存分堪能したい。


プラス1 もやし醤油ラーメン
 右は、新潟 燕市にある まつや食堂の“もやし醤油ラーメン”である。これがまた美味かった。ラーメンも食べ歩いたが、これは絶品!
そもそも新米食べ歩きで新潟を旅行したわけだが、立寄ったガソリンスタンドで美味い店(地元に人気)として紹介された。燕市住民はこのラーメン食べれて幸せだなぁと思った。