OB通信 A18 IWATA

長坂さんのブログを読むと「守られているな〜」と思いつつも
自分のブログをアップすることなど、どうでもよくなるほど次回への期待感があり
ご無沙汰してしまいました...(言い訳はこのくらいにして)


地震について触れていいものか?私には答えがだせません。
しかし、事前対策の参考になればと思い記します。


  私は「新幹線車内」におりました。

14:46 送電ストップによる緊急停車。(睡眠から目を覚ます)
    場所は、小田原と熱海との中間地点、湯河原温泉付近。

  2秒後 揺れ。
   「走行中じゃなくてよかった」次に「震源どこだろう?」と考えました。
   車内アナウンスと周りから聴こえる携帯TVの情報から
   運行再開までMIN2時間。列車内泊もありうると覚悟。  

15:26 停電処置。(ここまではバッテリーから電気供給されていました)
    照明とエアコン・換気が止まり、トイレと喫煙室が使用禁止に。

  この後、前より大きな揺れ...

    停電に伴い、この季節・時間でも、一枚脱ぐくらい室温が上昇。
   (窓が開かない新幹線。夏は当然、春でも日中は過酷な暑さになるはずです)

    車内販売が廻ってきましたが、残っているのはビール・チューハイのみ。
    暗くなってくると、照明がないので本も読めなくなります。

17:15 送電復旧により車内環境改善。
17:30 徐行で、安全確保のため最寄りの熱海駅へ。(運転再開か?打ち切りか?)
17:46 (幸いなことに小田原以西の列車は運行再開)熱海発
18:05 三島発
18:28 新富士駅を通過後、通常のスピードに。


3時間50分遅れで、名古屋駅着。無事到着できたことに安堵。
しかし、待っていたのは「払い戻し」の長い列...


私は、おやつと飲料を常に携帯していますので、その点に不安はありませんでした。
今後は、車用の携帯トイレか、紙おむつを持って乗車する必要がありそうです。
お土産を買って列車に乗るのは、非常食の確保になります。


・当日は、予定が早く終わり「建材展(お台場の東京ビッグサイト)」に行くことも考えたが
 仕事が溜まっており、ここで3時間超帰宅を遅らせる余裕はないと判断したこと。
・新幹線窓口で「三人掛けの真ん中しかない」と言われたが、
 次発までの20分ロスがイヤで駆け込み乗車を選択したこと。
・走行中ではなく、停車後に揺れたこと。
・小田原〜熱海間は8割がトンネル。 ラッキーなことに、空だけは見える場所で停車したこと。
私も守られているようです。