会長の”英検2級を受け続けること” 後編

今年は今回で終了です。明後日、高専グランドで会いましょう。
良いお年をお迎えください。


2級は高校卒業程度の内容である。大学入試 センター試験と同程度と言われている。因みに準1級・1級と続くが、2級と準1級の間には大きな差がある。
なぜTOEICでも、準1級でもなくて2級にこだわるのか。
 ①自分の性格上、合格・不合格という明快な判定が好きである。
 ②2級程度で英字新聞がなんとか読みこなせ、米人(会社)との会話・メールのやり取りができる。(2級で十分)
 ③勉強コストが安いし子供(高校生)との会話が楽しい。→自分も受験生になった気分になる。

今回、残念ながら不合格になった訳であるが、その要因を自己分析すると
 1)基本的な、単語・熟語、そして文法力が不足している。 特に単語力が乏しい。
 2)会話は問題ない。これは、3年間のUS在住経験が自信となっている。
 3)読解力(構文)が無い。高専時代に基礎の勉強をしなかったのが最大の原因?

これからの勉強スタイル 
今さらではあるが。英文法・英文解釈に重点を置きたい。具体的には、大学受験用初級の参考書をみっちりやりたい。(これがなかなか大変であるが、、、)

締めくくりとして、なぜ3年間もUSで生活したのにTOEICの点数が下がったのか、自分なりに考えた理由は下記である。

 1)使う単語・言い回しが固定されたので、いろんな言い方を忘れてしまった。
例えば買い物では、
 Would you 〜? shall I 〜 ? 
いろいろあるが、私が使ったのは、
Please I want to buy it.
単刀直入であった。(日本語でいえば、これが欲しいです!)
 
2)使う動詞の種類が限定された。
 Make, have, take, do, come, go 位かな。
 (試験的に言えば、動詞の意味が分からないと話しにならない気がする。)

勿論、USでは十分?通用した。英語は、伝達手段の1つである。言葉である。
(この辺の事情は、別途シリーズとして連載したい。。。)

と、いうわけで折角US生活したにもかかわらず、今になって勉強を続けているこの頃である。

終わり