定年後の愉しみ その3:山登り

山登りは毎年紹介しているが、高専4年生に電気の後田先生に誘われて御嶽山に初登頂して目覚めた。あれから40年、毎年登り続けている。


今年の盆休みに登ったのは南アルプス塩見岳(3052m)で、写真は天気が良ければ見える頂上の雄姿である。手前は塩見小屋で、ここに宿泊し山頂に辿り着いた。残念ながら生憎の大雨で、登山道は川のようだった。写真は曇天の頂上である(残念)。

自分の中では、塩見岳登頂により登りたかった山は全て行ったことになる。


 考えてみれば山登りは会社生活とともにあった。若い頃は、頂上を征服・御来光を見ることを目指していたが、今は相棒を含めた登山関係者との会話が楽しい。それは自分が辿ってきた道のり・ハプニング・感動を思い出す嬉しさでもある。


歳をとると憶病になる。これは事実だ。これからは無理をせず、自分の体力・技力にあった欲張らない山登りを続けたいと思う。
写真は、塩見岳登山途中にある三伏峠小屋で会社の相棒とツーショット。ここのカレーライスは美味で有名らしい。