(長坂) お上りさん&ミーハー  4

日本の食文化ここにあり(築地 続後編)

 
  翌朝4時30分 整理券を渡す場所に行ってみた。写真左側 蛍光色の服を着ている人が入場できるという。どうやら整理券とは蛍光色ベストらしい。因みに今日は4時で120名となった。確実に見たいなら3時に行く必要があるらしい。

“まぁ、3時に行って2時間待てば念願のマグロの競りが見られるなら、前編の私が3時間半待って食べた”寿司大”より効率が良いかもしれない。”
(写真が競りの見学者達(殆どが外国人) ネットより)

“凄いなぁ。。。築地は。。。”
お上りさんの私は、ただ驚くばかりであった。

 
 築地市場の“水産仲卸業者売場”は、朝9時から一般見学者の立ち入りが可能なので歩いてみた。活気と熱気とその広さにびっくり。
“たまげた!”

さすがは東京の台所である。写真はどこにでもある魚屋風景だが、この風景が見えない程長く広く広がっている。同じような店が何件もある。
“一体どうなっているんだ。ここは。”
これもTVなどで報道されるが、実際に足を運んでこの目でみると、その凄さが分かった。



右の写真は、購入した食材を電気リフトで自分の車へ運んでいる築地のもう1つの風景。これも半端なく沢山あり、見ていて楽しくなる。
“実に活気がある”

イイものを見せてもらった築地だった。


                                           続く


プラス1 アメリカでの“たまげた”経験
 
 この写真は、私が赴任したデトロイトミシガン州)から北に1時間ほどにある町フランケンムースのクリスマスグッズ売り場“ブロナーズ・クリスマス・ワンダーランド”である。

ここでは1年中クリスマス商品を売っている。(正確に言えば12月25日だけ休み)

その売り場面積は東京ドームより広いらしい。2006年に妻を連れて行ったが、この時は、妻が“たまげた!”と言ったのを思い出した。

確かに、何処を歩いても果てしなくクリスマスである。
”実に楽しい。”
そして、各売場に人が入っているから不思議である。この町は田舎であり交通の便もよくない。空港も近くにない。
“一体、毎日何処からどうやって何のために人が訪れるのだろう??”
そんな疑問も沸いた場所だった。


日本の築地を始め、世界には、“たまげた”場所は沢山あるようだ。