(長坂) イギリスよ 何処へ行く (7)

ロンドンで買うなら
 
ハロッズ
写真はロンドンの老舗デパートハロッズHarrods”のチョコレート売場である。東京で言えば銀座三越。1849年創業で売り場面積はイギリス最大らしい。ロンドンに行くなら、ここに行かないと始まらない。この手の老舗デパートを何件が回ったが、共通していえることは、“スイーツ”が、やたら多いこと。紅茶の国だからかもしれないが、イギリス人はチョコレートをツマミにスコッチウイスキーを飲むのかな??


 さて、ここに行って買うものはバッグである。今は通販でも手に入るが、はやり沢山ある中から選ぶのは御機嫌だ。フロアー内では、私のような観光客と地方のイギリス人でごった返している。そして飛ぶように売れていく。
 私が買ったのは写真の柄で£25(3500円超)。ビニール製とは言え高価だが実用と土産と兼ねている。見栄っ張り&目立ちたがり屋の私は、会社にさりげなく持っていく。 3500円で十分満足できる。(買って良かった)


マーケットでお宝を
 これは雑貨店が並ぶアップルマーケットである。名古屋で言えば、、、大須商店街
 私は、このようなザワザワした店が好きだ。まず値切る(価格交渉)ことができる。次に、サイズに合った服が選べる。西洋人は大きいので、167センチ50kgの小柄では、キッズか女性サイズから選ぶと丁度よい。
 結局、写真のジャンバー(子供Mサイズ)を£9(2000円)で買った。デザインも好きだし着心地も良い。中々だと思いませんか?

さて、ロンドンを歩いて思ったことの1つに、イスラム女性が多かったこと。しかも身体を隠す服(ヒジャブ)も千差万別であった。宗教の話を抜きにすれば、この平和な時代 女性は思いっきりオシャレを楽しめば良いのに残念である。

もう1つはニューヨークとロンドンでは雰囲気が違うこと。観る・買う・食べる・・・歴史は違うが、現在のハード面は似通っている。が、、、何か違う。上手く言えないが、
1) ニューヨークは自由の雰囲気が漂い、愛国心がある。(私はアメリカが好きよ!)
2) ロンドンは多国籍の集まりで、皆がそれぞれのペースで動いている。(好きに生きるぞ!)

“おらが東京”は外国人から見ると。。。。

                                            続く

プラス1 移動は地下鉄で
写真がロンドンの地下鉄。他都市と大きく違うのは車両の形である。
1863年開業で世界最古とは言え、技術進歩する交通事情において、ロンドンでは第2次世界大戦の防空壕をそのまま路線(トンネル)に使っている。従って車両の形が丸みを帯びており、天井が低く身長の高い人は不便である。聞いてはいたが乗ってみると実感できる。
 この地下鉄がロンドン観光には本当に便利である。一日券を買って縦横無尽に移動した。価格帯が複雑であるが、朝9時過ぎ(ラッシュ時終り)だと£12.5となる。空港もこれでOK.


因みに2階建てバスも有名で、地下鉄同様ロンドンを自由に行き来できる。観光も兼ね乗ってみようと思ったが、ロンドンは渋滞が激しいこと、行先が決まっていれば地下鉄が速いことから使わなかった。一日券でのんびりバスに乗り、好きな場所で降りる。異国風景を2階から写真に収める。これも一興かもしれない。