(長坂) お上りさん&ミーハー 8
はとバスに乗ろう (東京)
写真は、はとバス観光“極まるTOKYO夜景/2階建てオープンバス”の運行風景である。
はとバスと言えば、
“田舎者(地方)” “お上りさん” “年寄”
このキーワードが連想できる。しかし、田舎者に見られるのが嫌で若い頃は利用したことは無かった。ところが今や、私にピッタリである。
前述した築地見物と併せて、ミーハーの妻にも喜んでもらえる。。。そう自分に言い聞かせて申し込んだ。(2時間半で2,700円/人)。
調べると、いろいろなコースがある。『東京・横浜観光』・『有名レストランで格安に食事』・『待たずにスカイツリーの展望台』。一昔前は、有名ディスコ(ジュリアナ東京)ツアーがオバサンに大人気だった。
(写真は1990年ころのジュリアナ東京 オシャレな若者が集う流行の発信基地と言われた。はとバスで見学できるとあって人気コースだった。)
はとバスは東京駅丸の内側から出発する。ここなら、迷っても分からなくても聞けば駅員が誘導してくれる。新幹線でやって来て、東京を知って、田舎に帰って
“ちょっと、東京見学してさぁ。。。”
と自慢できるのだ。
さて、馬鹿にしていた“はとバスツアー”だったが、乗った感想は
“最高だった。効率よく、見晴しよく 気持ちよく。。。”
こんなことなら、若い頃に利用すれば東京の概況を知ることができたと思う。
コースは以下である。
皇居から、国会議事堂の正面・政治の中心地“霞が関” (TVで見る風景だった。)
繁華街“六本木”交差点 (学生の時憧れたケーキ店“アマンド”は今も健在。)
東京タワーの真下を抜けた。 (これは圧巻だった。写真)
そして、バスを降りて“お台場大観覧車”に乗る。さすが“東京夜景”と名討つことだけある。しかし、お上りさんを自称する私だが、高いところが苦手なのだ。特に登っていく時がダメである。
“てっぺん”からの見晴は抜群だったと妻の弁を記しておく。なお、お台場の観覧車は日本で2番目の高さ(100m)あり、1番の“葛西臨海公園(千葉)の観覧車が遠くに見えた。
“お上りさん”になるなら外せないコースの1つであり、東京見物するなら、老若男女問わず“はとバス”利用は最高だと思う。
続く