追伸
後で調べると、吉永小百合の夢千代日記は、ここではなく兵庫県の湯村温泉だった。
“まっ、いっか”
続く
プラス1 追憶 SUSHI BAR 高級店
日本で言えばフランス料理店のような、寿しを高級料理のイメージに、アメリカ人を相手に独自のメニュー・やり方で営んでいる店がある。立派だと感じるのは、ネタ・味をアメリカ人が好むようにアレンジしてあること。写真はその1つ、カリフォルニアロールと呼ばれるもので、
“これを寿しと呼ぶ?”
と当初は思ったが、食べてみると美味い。印象に残っているのは、ハリウッド(ロスアンゼルス)のMatsuhisa(松久)で食べた時のこと。アメリカに密着した店というか、日本の寿司屋のイメージとは異なる品の良さがあった。
“これを、寿司屋と呼ぶ?”
ハリウッドスターの常連がいると聞いたが、わかるような気がした。(写真はドジャーズスアジアム ハリウッドから10キロと近い)
日本人は千利休の“侘び”に代表されるように、質素なもの・簡素なものに美しさを感じる。言ってみれば、
Simple is the best.
ところが西洋は違う。豪華さに美しさがあるようだ。花瓶に飾る花をみれば一目瞭然である。
因みに現地の社長に聞いたことだが、アメリカ人は、SHUSHI=アペタイザー(前菜)らしい。最高のネタで“おもてなし”しても、その後にメインを頼むと言うのだ。