会長の ”最後の未踏地 山陰”  その5

倉吉

倉吉は鳥取県の中央部海岸側にある町で、「赤レンガの蔵めぐり」が観光の売りである。江戸・明治に建てられた酒蔵・醤油屋を改造し、レトロな雰囲気を演出している。
 今回の旅行で初めて耳にした地名であるが、通り道だし時間もあるので立寄ることにした。
何処となく滋賀の長浜に似ている。


“白壁が映える街並み”を散策していると、

(妻) この近くにある三朝温泉って、吉永小百合が演じた“夢千代日記”の舞台だったよね。
(私) 全く分からん。
(妻) あの演技、サマになっていたな。。
(私) へぇー、そうなんだ。じゃ、行ってみる?
(妻) できれば。。。せっかく来たんだし。
(私) じゃ、行こう。

初日から喧嘩すると、ややこしいことになるので妻に従った。


続く


プラス1 追憶  SUSHI BAR 
 アメリカでは、寿司屋を英語でSUSHI BARと言う。想像するに、店のカウンターでネタを選んで握ってもらうコーナーが、西洋のBARに似ているからだと思う。因みに、回転寿しのことは“コンベアーSUSHI”と言う。アメリカに限らずSUSHIはヘルシー・ダイエットに良いということで人気があり、大袈裟に言えばアメリカ全土で見ることができる。写真は砂漠の街Jacson(ユタ州)にあるSHUSHI BAR “SHOGUN(将軍)”である。
“こんな砂漠にも寿司屋があるの?”
びっくりしたと同時に、日本文化が浸透していることを嬉しく思った。

しかし、やめて欲しい・勘弁してほしいことがある。
寿しを食べながら、ペプシコーラを“がぶ飲み”すること。


ヘルシー食材なのだから、お茶とは言わないが、せめて水でお願いします。

赴任の時、多くの寿司屋にお世話になったが、どうやらアメリカには大別して3つのタイプがあるようだ。次回から夫々のタイプについて紹介したい。