会長の ”最後の未踏地 山陰”  その10

今週末 いよいよ高専大会。現役諸君の健闘を祈りたい。


 

出雲そば

 月山富田城を出たのは午後1時半だった。これから何処に行こうか。明日は雨だから、思い切ってお目当ての石見銀山まで足を延ばすか、より近い出雲大社にするか。。
その前に、腹が減った。昼飯を食べないと。。。



外は暑かった。コンビニはローソンしかなく、セブンイレブンファミリーマートは皆無だった。逆に「ポプラ」という愛知では見たことが無い店舗がある。早速ネットで調べると、島根・鳥取は、1位:ローソン、2位:ポプラらしい。
“やっぱり”



折角だから蕎麦を食べようと思った。山陰も有名らしい。蕎麦にうるさい私としては、是非とも食べたい“出雲そば”。食べ方は、信州蕎麦のように蕎麦をツユに入れて食べるのではなく、ツユを掛けるタイプ。器は通常3段になっており、一段目で残ったツユは2段目にいれるらしい。

 蕎麦は店により味が異なる。結局、雑誌の一番写真が大きく映っている店にした。場所は松江市内の一般的な場所。ここなら、大凡の判断はできる。
(写真が出雲蕎麦)
印象としては、
“信州タイプと違って、蕎麦が固くなく柔らかい。”

店は地元ファンも多くいたことから、出雲では、このタイプが主流のようだ。(郷土料理?)
ちょっと求めていたものではなかった。

続く




プラス1 追憶  SUSHI BAR  
 旅行すると、なぜか寿司が食べたくなる。ナビの普及が遅いアメリカでも検索すれば出てくる。複数ある場合は、名前を見て順番を決める。

ネーミングで大体わかる。
“フジヤマ” “サムライ”・・・
この手の名前を日本人は付けない。“いかにも”というか、ダサいというか。

写楽” “葵” 

日本人にしか分からない名前だと、嬉しくなる。
そして、
   Excuse me. Are you Japanese?
ここで、Yesと言えばそこで決定。もし、Noと言われると、
   Do you have a Japanese Speeker?

この質問に関する答えは、さまざまである。Yesの時もあれば、We are Chinese. などと言われる。Noの場合は次を探す。最終的に無いときは、電話の対応が一番良かった店に行く。

普段英語でしか会話できないので、せめて寿司屋に行った時くらい日本語でネタを頼みたいし、会話をしたいからである。 
日本食に日本語 ホッとする。”


今から思えば、日本人経営店に当たったのは3回に1回くらい。多くは中国・たまに韓国。それでも、田舎に来て日本食にありつけるだけでもありがたいこと。味もネタも文句を言っている場合ではない。
写真は、前述した北極海に面した町バローの寿司屋 “OSAKA” 。後ろに青く見えるのが北極海。残念ながら韓国人経営者だった。なぜ、OSAKAと命名したのか。。。そんなことは店の勝ってだが。。。
今まで、ここが世界最北端の寿司屋ではないかと思っていたが、先日テレビの“世界の果てまで行ってQ” スヴァールバル諸島でも日本人の寿し職人がいるらしい。だからアメリカ最北端。
日本の寿司は“世界の果てまで行ってRu”

結局、OSAKAでは、寿しではなく天ぷらうどんを食べた。。味は、そこそこ。欲をいうならダシが足りない。値段は日本円でたしか750円程度。これは立派。何しろ、後は北極海なのだから。

因みに、アメリカ人が好きな日本食は、1に”ーシ”、2が”テンーラ”だとか

余談になるが、日本食レストランが無い時は、チャイニーズレストランに行った。何処にでもある。中国人は(商魂)たくましい。立派だと思った。(よく働く)



アメリカ人へ
箸の使い方は自由ですが、寿しを串刺しにして食べるのはやめて欲しい。