会長の”明日に架ける橋” 番外編(フランス)

芸術橋(パリ)

 残暑お見舞い申し上げます。例年であれば盆は多少涼しくなるのだが、今日(15日)も“うだる”暑さだった。明日も暑いから嫌になる。
 さて、今回は番外編と題してフランスの橋を紹介したい。


フランス語で"ポンデザール"と呼ばれる歩道橋である。車は通れない。1802年にナポレオンの命により作られた。セーヌ川の左端フランス学士院から、ルーブル美術館を結んでいる。

パリの匂いがする芸術橋

ここからの眺めは、パリ観光を凝縮した風景である。さて、旅行の自慢話をしても仕方ないので、出かける前の印象と大きく異なっていた内容を紹介する。


(パリっ子は日本食が好き)
日本食レストランはオペラ通り付近に集中している。昼間ともなると大勢のパリッ子人が
日本食を求めて殺到し、行列ができる。彼らは麺類、特に焼きそばが大好物である。世界で有名なフランス料理なので、日本食には目もくれないと思っていたが。。。“焼きそば”がパリで認められているのだから、日本食も捨てたものではない。その他、マクドナルド・スタバなども普通に売っている。


(デタラメ英語でも親切に対応してくれた)
地下鉄に乗ってエッフル塔に行く際、乗り換えが必要だった。地図も案内も当然フランス
語なので困っていると、親切な婦人が片言の英語で助けてくれた。
 Excuse me. May I help you?

お互いに片言英語であったが、乗り換えホームまで一緒に歩いてくれた。お陰で迷うこと
なく目的地に辿り着けた。3日間という短期間ではあったが、このような経験は数回あった。フランス人は誇りが高く,英語は話さない・教えないというのは偽りだと思った。


(ここだけは行っておけ)
陸上部員なので、ナイキにお世話になっていると思う。ナイキマークのモデルはルーブル美術館にある「サモトラケのニケ」である。
パリにいけば、凱旋門シャンゼリゼ通り・モナリザ。。であるが、これを見なけりゃもったいないと思う。写真では分からないが、全長2mの彫刻であり大きいというのが印象であった。