会長の”明日の架ける橋”  その16(マイアミ)

マイアミという地名は日本人の多くが知っているが、実はマイアミ市とマイアミビーチ市の2つがあり、海を隔てて橋で繋がっている。写真はその1つの橋で、州道41号線(Mac Arthur Cswy)であり、この橋が治安を分ける重要な役割をもっている。
世間(日本)で言われているマイアミは、マイアミビーチ市の方で、島である。島だから橋で治安が守られている。警察の目も届きやすく実に安全である。

治安を分ける橋

 冬にはニューヨークを始め、東海岸の寒い都会から多くの人々が避寒地として押し寄せる。「スターアイランド」と言う、文字通りスターの別荘が乱立する島もある。聞いたことのある有名人の別荘もあったが、日本では考えられない豪華さでアメリカンドリームの凄さを思い知らされた。
マイアミビーチの他にも、パームビーチ・ボカラートン・カリブ海クルーズの拠点であるフォートローラーデールなど、思い出すだけでワクワクする。写真は2月3日夜12時のメインストリートである。人は半袖でリゾートを楽しんでいる。勿論、日本食レストラン(寿司バー)も沢山ある。


 (マイアミ市)
 一方のマイアミは犯罪の多い街である。本土と陸続きで空港も近くにある。メキシコに近いため麻薬犯罪も多いし、黒人とメキシコ人の喧嘩も多いと聞く。アメリカの都会はどこもそうであるが、警察の目が行き届かない場所がある。夜は怖くて歩くなとガイドブックには書いてある(まあ、そんなことはないが)。写真は、観光の中心マーケットプレイスにあるハードロックカフェである。確かアメリカで2番目に古いと紹介していた。広さもさることながら、多くのミュージシャンの肖像画が飾ってあったのが印象的であった。