バンクーバーの魅力(前半)

オリンピックが2月12日〜28日に開催されている。そこで、バンクーバーの魅力を2回に分けて紹介する。アメリカ赴任中の2007年9月に訪れた内容である。

前半は市内を紹介する。下の写真はバンクーバー北にあるグラウス山(1250メートル)から、ダウンタウンの夜景を撮影したものである。この山は夜景スポットであり、混雑の中ゴンドラで頂上に登ったが、その美しさに暫く見とれていたのを思い出す。因みに、開会式会場は正面の白色光奥にある。

バンクーバーは、世界で住みたい町の上位に挙げられる。私が感じた理由として
①ゴミが殆ど無く、街が綺麗である。
②治安がとても良く、夜1人で歩いていても安全。
③景観が素晴らしい。(海・坂・橋があり眺めが良い)
 場所はカナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州にある。アメリカとの国境近くにあり、車で2時間も行けば大リーグのイチローがいるシアトルである。
〜街の紹介〜
ギャスタウン(ダウンタウン中心部)

観光のシンボル蒸気時計があり、観光客で混雑している。じっくり歩いて先住民の民芸品などを買いたいもの。日本食レストランも多い。昼食だったので寿司を食べた。食材は近海で取れた“ウニ”がとても美味い。イカやミル貝、サーモンも天然物である。

ウォーターフロント
洒落たデザインのノッポビル(アパート)が立ち並ぶ。
早朝散歩したが、ジョギングをしている多くの人と出会った。こういう所に住んで見たいと思った。港には水上飛行機の発着所があり、アフアヌーンティーで有名なビクトリア市へ連絡している。
ビクトリアは老後に住みたい町としても有名。行きたかったが時間が足りず断念した。

スタンレー公園
市民の憩いの場所らしい。ドライブだけなら10分足らずで一周できるが、見所は多い。写真の橋はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ(GGB)に似た形だった。(ただし、GGBの赤に対して緑)。
また歩道から見るダウンタウンの夜景は素晴らしい。確かに憩いの場所かもしれない。夜1人で歩いていたが、“危険”な雰囲気は全く無かった。(アベックも歩いている)

キツラノ
高級住宅街のイメージである。大きな屋敷が立ち並び、ゆっくり時間が流れている感じ。ここから眺めるダウンタウンも美しい。
ここに暮らせば、毎日美しい景色を眺めることが出来る。住みたい町の世界ランキング上位もうなづける。オリンピックは残念ながら冬であるから、日本人選手がこの絶景を楽しむことは出来ないかもしれない。

その他(OKショップ)
大橋巨泉の店。
カナダでは、他にバンフ、ナイアガラにもある。日本人の店員が、日本語で接客してくれるので“ほっと”する。おまけに日本茶のサービスがあり、癒される気分になった。日本人を意識してサイズが揃っており、英語力の乏しい人(私?)には最適だ。

以上、バンクーバー市内の散策である。後半はウィスラーなどの近辺を紹介する