会長の”明日に架ける橋” その5

前回はジェットコースターの気分が味わえる橋を紹介したが、今回は弱そうで壊れてしまいそうな心配な橋を紹介する。

名前はChesapeake Bay Bridgeといい、場所はメリーランドの州都アナポリスからデルマーバ半島をつなぐ橋である。長さは5キロほどあるが、とにかく海面から高く、おまけに支える支柱が細いのが見えたので怖くなった。引き返すわけにもい
かず、目を瞑るようにして渡った。日本では考えらいほど貧弱に見えた。おもわず,「ちょっと。。勘弁してー。。。」

アメリ東海岸には、地震もなくハリケーンもトルネードも無いからこれでよいかもしれないが。。。 あまりに怖かったので、記念に残そうと橋全体が撮影できそうな場所を探して撮影したのが上である。アメリカは日本の25倍もの領土があるから、このような橋も存在するかもしれない。

弱そうで渡りたくない橋

なお、このデルマーバ半島にはアメリカで2番目に小さいデルウェア州がある。愛知県と同じ大きさである。因みにテキサス州は日本の2倍あるというから、州にもバラツキが大きい。半島は海に面してお
り釣りが盛んである。女性あり家族連れありで、とても微笑ましかった。日本と同じ風景に出会った。
さて、メリーランド州はワシントンD.C、フィラデルフィアペンシルバニア州)に囲まれてマイナーなところであるが、街としてはアナポリスボルチモアがある。

アナポリス
州都だけあって歴史を感じる場所が多いが、その中に1つに海軍兵学校がある。
海軍服を着た男性はとてもカッコ良い。また蟹が美味いのも有名である。ボストンなどの北側のロブスターに対して、ここは日本で言うワタリガニである。これをバンバーグの中身として売っている。これが美味であった。

ボルチモア
巨人の上原投手が活躍するボルチモア・オリオールズの本拠地がある。日本人も有名選手がアメリカに渡って活躍する時代であるが、レベルの高さにまずはびっくりすると思う。運動神経やパワーが桁
外れに凄い選手が一杯いる。実は野球のベーブルースが生まれ育った街でもある。彼の家を見学したが、平凡な(どちらかといえば貧しい)静かな場所にあった(上)。