(長坂) イギリスよ 何処へ行く (4)

全国大会ご苦労様でした。
総合4位ですか。。。まんべんなく得点できたのは総合力ですね。
ちょっと休んで(身も心も休養は必要)、来年に向け頑張ってください。



セントアンドリュース
 今回のイギリス観光で最も行きたかったのが、ゴルフの聖地と言われるセントアンドリュースのオールドゴルフコースである。場所はスコットランドの首都エディンバラから車で2時間。
(写真は最終18番グリーン 全英オープンの常連開催場所)


 旅程に関して言えば、当初は阪急のパック旅行を考えていた。しかし、セントアンドリュースツアーが無い。可能ならレンタカーを借りて出かけるつもりでいたが、偶然イギリス赴任中の後輩が一時帰国しており話ができた。

(後輩) 長坂さん、イギリスに来るならロンドン案内するよ。
(私)  本当か。。そりゃ助かる。だけど、セントアンドリュースにも行きたいんだ。
(後輩) うーーん、ちょっと遠いなぁ。情報は探すから自分で行って。。
(私)  じゃ、そうするか。
(後輩) イギリスは日本と同じで車は左だから、国際免許は持ってきてね。自由旅行は何があるか分からないし。。
(私)  そうする。(早速 平針に行き2400円で交付)
今回の旅行は偶然(予期せぬ出来事)が多い。このようなラッキーもあるが、イスタンブールのクーデターもある。


 かくしてパック旅行からハンドメイドに変更し、ネットでセントアンドリュース日帰りツアーに申し込んだ。

 写真は、ゴルフファンには憧れの?スィルカン橋。全英オープンで、競技者がこの橋を渡るとギャラリーから大声援が起こる。一説には世界一短い橋とも言われる。その橋でバンザイできて感無量だった。8月1日14時だが、寒くてセーターが必要だった。


 因みにゴルフ4大メジャーの1つ全英オープンは(The Open)と呼ばれ1860年開催である。今年で145回と最多。“The Open”とは、初開催で他につける名前がなく?命名されたという。
 

プラス1 ウィンブルドン
 写真はテニス4大メジャー大会の1つ、ウィンブルドンセンターコートである。今年は地元イギリスのマレーが優勝し歓声が起こった。錦織は4回戦で姿を消した。

 ウィンブルドンは地名である。大英博物館から地下鉄で40分程度と近い。日本ではゴルフ同様「全英オープン」と呼ぶが、地元では「The Championships」と呼ばれ、1877年開催と最古である。同年の日本は明治維新のタイミングであり、テニスなど想像もつかなかっただろう。あれから140年。。強くなったし平和になった。


イギリスはラグビー発祥の地でもある。
これだけの歴史と伝統をもつ国である。大人だと思っていたのに。。。

 イギリスよ 何処にいく。


                                                      続く