会長の”大いなるアメリカ” その2:バッドランズ

日本では無名かも知れないが、私の中ではNo.2です。

バッドランズはサウスダコタ州の国立公園である。果てしなく砂漠が続く風景は日本にはなく、砂漠以外に何も無い(自然のまま)のがたまらなく好きだ。アメリカの大きさを感じさせ、同時に人間(いや私かな)の小ささを実感できる瞬間である。早朝に行ったため、太陽が昇るにつれて景色が変化していく様を、見続けていた。
なお、野生動物が多く生息しており、私が行った時もバイソンが道路に歩いていた。
臆病なのですぐ逃げたが、鹿の場合は動こうとしないので、ぶつかってしまう。相手は巨大なので車が大破する。こうなると警察やAAA(日本のJAF)の厄介に成らねばならない。
 さて場所であるが、ラピッドシティから車で1時間ほどI90(自動車専用道路)を東に走ったところにある。なお、この付近には他に有名な場所が2つある。


①マウントラシュモア 岩山の中腹に大統領4人の顔を彫刻したもので、1つの顔が18メートルある。左からワシントン(初代)、ジェファーソン(3代)、セオドア・ルーズベルト(32代)、リンカーン(16代)である。モニュメントであるため家族連れで賑わう。


②デビルスタワー 平地の中に突然現れる巨大な岩である。高さが386mあり、頂上は平らになっているらしい。垂直に立っているが登ることは可能である。ここは、映画「未知との遭遇」で宇宙船が降りてくる場所として使われてから有名になった。