今年のGWは四国でした。  その1

今年のGWは車で四国に出かけた。調べてみると驚いたことが2つあった。
➊観光本がほとんどない。一般的には県ごとに特集本があり、京都・東京などでは地区単位で発行されているが、、四国は“るるぶ「四国」”一冊である。人気の無さが分かった。
②結構近い。東浦から鳴門うずしお(徳島)まで4時間、距離にして300㌔だ。
 高速道路・観光地とも激混みのGWに、世の中の逆手を取って四国旅行と出かけた。以下、各県一話で紹介したい。(写真は、瀬戸内しまなみ海道


その1 大塚美術館(徳島)
徳島と言えば“阿波踊り”そして渦潮だが、ここで紹介するのは大塚美術館。今回一番行きたかった場所である。ポカリスエットでお馴染みの大塚製薬が、世界の名画(1000点以上)を陶器の板に原寸で焼き付けたものである(すべて複製)。芸術には素養・教養のない私だが、海外旅行をすれば美術館巡りは常道なので、多くの名画を見ることができた。そんな中、今回見たかった絵画は以下の3点である。

1) ゲルニカピカソ) 本物はスペイン マドリードにあり、写真のように大きい
2) 最後の晩餐(ダ・ヴィンチ) 同イタリア ミラノ
 3)青いターバンの少女フェルメール) オランダ ハーグ


さて、2)の『最後の晩餐』は、500年前(1498)制作につき幾度となく修正されて現在に至るが、特殊技術を用いた原本が公開されており、大部屋に原本・現在版の2枚展示(対面)され、その違いが理解できた。3)は40センチ四方と小さいが、ずっと眺めていても飽きることのない不思議な絵であった。


ネット情報によれば、世界最大の旅行口コミサイト「tripadvisor」の「行ってよかった美術館&博物館ランキング2011」美術館部門で1位、同2012年版も2位と高評価、また日本で一番「入館料」が高い美術館(3,150円)と話題が尽きないが、ほぼ一日を費やして見学したし、本当に行って良かったと思う。
 素人には世界名画の勉強になり、実物を見に行けない玄人でも十分満足できると思う。(写真は屋上にあるレストランで妻と昼食の一コマ)


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画像貼付けができず困ってます。”選択した画像・貼付け”ができない。写真が画面上で見えないので左上をクリックする。1枚の写真を複数トライしているので、同じ写真が何枚もアップされておりゴメン! 打つ手なし。やる気減退。