近況報告のようなもの

初めましてorお久しぶりです。
E48の浅野です。現在は名古屋工業大学の4年生として研究と大学院入試勉強に明け暮れる日々を過ごしております。
ブログという形ではありますが、皆さんとコンタクトをとるのは久しぶり(初めて)なので研究の話や最近感じていることなどを書いていこうかなと思います。


まずは最近の生活の中心になっている研究の話を少々。
私が配属された研究室は今年度できたばかりの研究室で修士の先輩などはおらず、私ともう一人の合わせて二人の静かな部屋となっています。
研究内容は言えませんが電気分野のなかでもかなり新規性の高いものを研究させてもらっています。
そのせいで参考文献が少ないうえに全て英語であるという悩みも抱えていますが…。
研究が始まってから一番面白い?と思うのが、毎週一回の定期報告です。
一週間の成果を報告するのは普通だと思いますが、なんとそれを「in English」でやっております。
先生が英語ペラペラなのでいろんなフレーズを教えてくれますが、いかんせん高専時代に英語をサボってきた自分にとってはハードルの高い報告会となっています。
"What does this graph represent?"
"What did you find out about the result?"
などといきなり聞かれようものなら"Huh?"とか言いたくなります。
また、一週間に一つずつ英語論文を訳したものを報告会に持っていき、自分の訳した日本語をさらに英語に戻すという授業のようなものもやっています。
週一で結構大変ですが、読み書きともに授業していただいているのでとても勉強になっています。
(たまには休みたいとは言えない…)


さて、話変わって最近感じていることを二つほど書いていきます。
一つ目は陸上競技のメリットについてです。(あくまで個人的な)
皆さんも知ってのとおり陸上は基本的に競技は個人でやります。
なので、練習をサボったり課題を本番までに解決できなかったりした場合には良い成果が望めません。
つまり、「自分自身」でなんとかしなくてはならない。ここが陸上競技の良い点だと感じています。
中学時代サッカー部だった時には疲れたりミスをしたりしたときには無理やり他のプレイヤーにボールを渡して自分の技術を誤魔化していたのであまりサッカーが上手くなりませんでした。
その反面、高専で陸上を始めてからは自分の練習態度がダイレクトに本番に結びつくので「自分自身」で熟慮して練習に臨めました。
自分で課題を見つけてその解決方法も自分で考えるという姿勢を陸上競技から学んだおかげで今では様々なことに活かせていると日々感じております。


二つ目は勉強方法です。
勉強方法は自分にあったものがあるので、こういう勉強方法もあるんだという感じで軽く流していただいて大丈夫です。
現在、私もどこかのカエル君と同じように塾講師としてバイトをしています。
高校生をよく見ますが、高校物理や数学など忘れているところが多々あったので生徒に教えられるくらい予習しました。
ここで気づいたのが、人に説明できるくらい勉強をすると長期間覚えていられるというのと理解がとても深いということです。
また、わかりやすい説明をされると当然理解しやすいというのは皆さんも経験があると思います。
最近では、これらの「人に説明できるようにする」と「わかりやすい説明を聞く」という二つのことを自分一人で行って勉強しています。
もし、自分に説明するならどこを詳細に勉強するか、どんな説明を聞けばわかりやすいかなどなど自問自答しながら勉強しております。
たまに一人授業をしているのではたから見れば変な人なんですけどね…。
高専の現役の人が見ているかわかりませんが一度試してみてはいかがでしょうか。


最近いろいろとたまっていたので自分の考え方をまとめる意味もこめて長い文章になってしまいました。研究とバイトが忙しく先日の高専大会には顔を出せなかったので、また他の大会などの機会に同期の人たちや先輩後輩に会えればと思っています。
以上になります。最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。