コーヒーブレーク(長坂) 灘高校 探訪

 先日 神戸に行く機会があったので、一度見たかった灘高校を訪ねた。神戸(灘区)と思いきや、神戸からJRで5駅(大阪方面)もあった。

 写真の表札にあるように、中高一貫校である(愛知の東海高校などと同じ)。私の若いころは、進学校と言えば、「灘」「ラサール」等が有名だったので、予備校のような受験色が強い学校を想像していたが、校舎は歴史を感じさせる趣きで(1927年)、土曜日にも関わらず野球部を始めスポーツの練習に励む生徒の姿が印象的だった。何となく違うなと思ったのは、グランドにしても校舎にしても綺麗だったこと。
“私立でありOBには金持ちも沢山いるので、寄付金で賄っているのだろう?”
〜写真はグランドで練習する野球部員〜


さて、灘高校の大学受験レベルがどれほど高いかを調べてみた。(この手のデータは詳しく載っている)

2014年実績(ネットより)

高校 定員 東大合格 理Ⅲ 京大医
開成 400 184 8 0
200 93 27 24
岡崎 4 00 32 0 0
旭ヶ丘 320 29 0 0
東海 400 29 2 1

東大合格 第1位は東京の開成高校である。34年間トップらしい。因みに灘は3位だが(2位は筑波大付属駒場)、開成同様半数近くが東大に合格する。そして、凄いことに最難関の理Ⅲが27名(京大医24)はともにNo.1である。我々凡人?には、東大も理Ⅲも雲の上の話だが、
“雲の上にある、雲の上の話”


 写真は3年1組の教室である。当然、何処にでもある普通の机。この中の半数が東大、残りは医学部。。。
凄いね。。
なお、灘高校は背後に六甲山脈を仰ぎ、正面は海が広がる住みよさそうな場所である。JR駅名も住吉である。


長年の関心事を自分の目で確かめることができた。次は、東京の開成高校を訪ねてみるかな??



(予定)
今年はこれでネタ終了です。旅は道連れ(九州)はちょっと中途半端だったので、年明けも連載予定です。
では、読者の皆様

良いお年をお迎えください。