今年の走り初め(言い忘れたこと)

新年明けましておめでとうございます。
現役・OBのご活躍とご多幸をお祈りいたします。
さて、元旦走り初め・小栗宅での茶話会も楽しく過ごしことができました。また「OB日記」に近況を載せてもらうように、岩田君(A18)・酒井君(M22)・宮島君(A25)をはじめ皆さんにお願いしました。賑やかに、そして話題豊富にやりましょう。さて、走り初め後の挨拶で言い忘れたことがあるので紹介させてください。

(自転車を乗るが如く)
私が入学当時(35年前)は、初代校長の須賀太郎先生も走り初めに参加され新年の挨拶をしてくれました(陸上部だけです。ありがたいことでした)。以下に印象に残ったメッセージを紹介します。

人間には自分にあったペースというのがある。それは自転車を走らせることに似ている。自転車は止まれば転んでしまうし早く走ると安定を失う。また早いと疲れて長続きはしない。人間も同じである。止まっていてはいけない。早く走ることがあるかもしれないが、気をつけないといけない。そして休まないと長続きしない。我々は自分のペースを知り、走り続けることが成長につながる。


まだガキ?だった私は、「確かにそうだ。ジョギングをしていると永久に走れそうなペースあるな。それは遅くもなく早くも無いな。」と妙に関心したのを覚えています。しかし50歳を過ぎた今は、校長のメッセージの真意が分かるようになりました。

では皆さん、今年もよろしくね。

(付録:学生時代運良く須賀校長からもらった。   知識は究めるもの・技術は至る(行きつく)もの)