(長坂) 登山2015 その5

前置きが長すぎたが、妻に中央アルプス駒ケ岳の素晴らしさ?を語った。以下が会話である。


(私)一番苦しい単調な登りを“駒ケ岳ロープウェイ”を使い、到着すれば“千畳敷カール”と呼ばれる観光地だから、疲労感・筋肉痛は無いと思うよ。
(妻)だけど、そこから頂上まではどれくらい歩くの?
(私)2時間程度かな。登山道は整備されているし、晴れていれば眺めは良いし。。
(妻)2時間かぁ。。歩けるかな。
(私)心配無いって。疲れたって下山もロープウェイだ。楽勝だ。

〜写真が駒ケ岳ロープウェイ。終点の千畳敷カールは標高2612mで、南アルプスを一望できる観光スポット(富士山も見える)。年中運行しており冬景色も見ることができる。料金は(中継バス+ロープウェイ)往復セットで3900円〜

(妻) ふーーん。
(私) まっ、お互い年だから、近くのビジネスホテルに前泊して早朝出発すれば完璧だ。
(妻) ふーーん。どうしようかな。。。
(私) 自宅から3時間で着く。駒ケ根近辺も観光だな。
(妻) じゃ、行こうかな。。
(私) そうか。。じゃホテル予約するわ。


こうして今年の登山は駒ケ岳に決まった訳だが、実を言えば、整備された登山道と言えども結構急斜面で、いわゆる“登り感”(山を登っているなと感じる)があり疲れること。そして最大の隠し事は、駒ケ岳(2956m)より、宝剣岳(2931m)を登るのが本命だったこと。宝剣岳は地図上に危険マークがある難所の山なのだ。


“まっ、いっか”
“行けば何とかなる。”


〜写真がロープウェイ終点の千畳敷カール(標高2612m)。駒ケ岳へは中央右の低い稜線を目指して登り(ここまで1時間)、そこから割と平坦な道を登るというより歩く(1時間)。写真中央の高い山が宝剣岳。今回登って分かったが、頂上を凝視すると人が動いているのが分かる。観光で行くチャンスがあったらじっくり見てください。今が紅葉見どころである。〜 

                                                 続く