コーヒーブレーク  続 息子たち(次男の話)

 前回の長男に続き次男の話。
OB日記では2013.3月〜8月の長きに渡り連載してきたので、記憶に残っている読者もいるかもしれないが、その次男も三重大2年生。
”早いなぁ。それだけ自分も年を取ったということか。。ヤダヤダ。”


 あまり身内を悪くいうのはいけないが、最近の次男を見て感じることは、
“あの時(合格した時点)の志は、どこに言ってしまったんだ。”


 受験勉強をして自らの手で合格を勝ち取ったのだから、少しくらいの反動は大目というより当然としても、「ちょっと頂けない。」
もっとも頂けないのは、
「英語を勉強してペラペラになる。それはカッコ良いから!」

と話した時の情熱が失われてしまったこと。私の男観は
“カッコ良く生きる。”


 

それを実現するには、
  ① 強いこと。凄いこと。(スポーツでも勉強でも。。。)
  ② 人からカッコイイと言われること。

 だから、“カッコ良いから”と言った次男の英語については、私も応援のつもりで、US赴任で貯まったマイルの残りを贈呈して海外旅行に行かせようとした。しかし、プレゼントと言っているのに乗ってこない。どうやら、尻込みしているようだ。(写真は自由の女神の前で。次男5年生の時)


“親の心 子知らずとは、このことだ”  ナンチャッテ。。。
 こういう時は、無理やり行かせるのが良いかもしれない。以前にも書いたが、私もUS赴任は嫌で嫌で仕方なかった。しかし、断れば会社を首になるのでシブシブ赴任したわけだが、行って本当に良かった。経験したことのない素晴らしい世界を発見し、英語を身に付けた。


“自分を変えよう・変えないといけない”と世間は言うけれど、
自分が変われるのは、他力によってだけかもしれない

                                          続く


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