会長の “夏だから。。。”

夏山2013  7

  山登りの最後は温泉に入って“疲れ”と“汚れ”をとり、それまでの出来事を振り返るようにしている。これが心身共に良い。今では一番の楽しみと言わないまでも、ここに寄らないと帰れない。山小屋には水が無いため顔を洗うのも歯を磨くのも少ない水で我慢する。もちろん全てがそうではない。剣岳山荘には雪渓を利用して風呂を沸かしているし、三俣山荘(三俣蓮華岳)にはシャワーが完備している。このようなBigサプライズに出会うと
 “これぞ至極のひと時”
と思う。(写真左手前の小さな建物が三俣山荘・・裏銀座縦走コース拠点)



 今回 南アルプスに始めて登った訳だが、北(アルプス)と比較すると
1) 上高地などのメジャー観光地がないため、人も少なく静かである。
(写真は上高地 梓川にかかる河童橋・後ろが穂高連邦)
2) 北岳付近に難所(クサリ・岩場)はなく安全に登れる。北に慣れていた私には緊張とスリルがなく、ちょっと物足りなさを感じた。
3) 富士山が身近に見えるのは良い。
 “あそこは、今も沢山の人が登ってるだろうな。。。”
 と思いながら歩いていた。


4)名古屋方面からのアクセスは便利で北アルプス上高地)より近いくらいだった。


という訳で、これにて夏山2013を終了とします。