会長の “夏だから。。。”

「永遠のゼロ」を読んで
5か月に渡って“次男の大学受験”を連載していたので暫し休憩中のつもりでしたが、これはコーヒーブレーク?で記載しました。


最近読んだ本に「永遠のゼロ」があります。小説を読むのは何十年ぶりです。動機は、会社の同期に薦められたからです(おやじのダジャレ?)。
 “ゼロ”は太平洋戦争で活躍した“ゼロ戦”のことです。小説の中身を説明すると興冷めするので、私の記憶に残ったことを紹介します。


無事これ名馬
 戦争は死ぬことを恐れていては勝つことはできない。負けて(敵に打撃を与えないで)帰ってくるくらいなら玉砕することを“良し”とした風潮の中で、主人公は下記の考えを全うした。
 死んではいけない。生きていれば敵を倒すこともできる。


一番の夢
 戦争末期の特攻隊において、主人公は
“生きて家族のもとに帰ること”
を一番の夢としていた。これには、ちょっと違和感があった。もし私だったら 勢いで
 “どうせ、いつかは死ぬのだから、敵の空母に突撃の夢を。。。”

と思ったかもしれない。


8月6日は広島に原子爆弾が落とされた日、そして15日は終戦の日。たまたまタイミングが重なってしまい興味深く読みました。


夏だから。。。。
夏らしいことをやろうかと考えている今日この頃です。

続く?