陸上部小史4 内海合宿

 冬の合宿が内海で始まったのは、1968年12月の冬休みからです。
 前年に小栗先生が赴任され、その年の冬休みの合宿は校内でやって1日だけ内海へ行ったそうです。2年目から今のようにつぶて館に泊まって合宿をするようになりました。つぶて館は夏に1年生の臨海教育で利用していました。
 当時は山側にサンドスキー場の跡が残っていて、「ジャイアントコース」「バンガローコース」「裏ジャイアントコース」と名づけられた砂山を駈け上っていました。筋持久力の強化になり愛教大、名古屋学院、愛知県の国体選手の合宿と一緒になることもありました。
 今のように最終日に海に入って寒中水泳をすることはありませんでした。