E36鈴木 岡崎市民駅伝を走りました

E36鈴木です。

先週1/15に、今年もまた岡崎市民駅伝を走りました。

昨年はBチームでしたが、今回はなかなか良い感じで調整できていたので選抜のAチームに選ばれ、アンカー6区(6.3km)担当になりました。

アンカーなので時間には余裕があり、まずは同じチームのメンバーと喫茶店でまったり。リラックスモード。
更に中継所の近くには昔所属していたマーチングバンドの練習場があり、ちょうど練習日だったのでアップのついでに挨拶へ。
そんなこんなで時間をつぶしながらアップをし、いざ中継所へ。

さてレース展開ですが、必死の形相でラストスパートしてきた前走者から襷をもらい、背中を押され力をもらいスタート。
スタートしてすぐ、3秒後に中継したチーム岡信(事前情報によると5000m16分台を4人揃えて入賞を狙っているライバルチーム)のアンカーに抜かれました。でも相手の走りはちょっと自分よりレベルが上の感じだったので、ついて行くのは無理と判断。(後から聞いた話ですが、相手は愛知駅伝の代表選手でした)

400m付近で、7秒前に中継した東海クラブ(事前情報によると1区に5000m15分の強力な助っ人を投入した、こちらも入賞を狙っているライバルチーム)のアンカーを抜きました。これで順位はキープ。

しかし1km過ぎ、気付くと背後にピタリとついてくる足音が。。。所々狭い道を左右にくねくね走るコースだったので最短距離のコース取りをしますが、そこも後ろにピッタリついてきます。こんなにピッタリマークしてくるとは、中学でも高校でもなく、同じ一般の部にちがいない。しかしポリシーとして後ろは振り返らないので誰だか分かりません。沿道の応援で「中総がんばれー東海クラブがんばれー」と言われ、正体が分かりました。さっき抜いた東海クラブが、後ろについている! 完全にマークされました。ペースはちょうど目標の3'30"/km。余裕は無いので、このまま最後まで後ろにつかれたら、ゴール手前でやられる!

そのまま4km過ぎまで行き、東名の側道に入り、中学生を1人抜いたところで、中学生の足音と一緒に東海クラブの足音が少し離れたので「今だ!」と思い中間スパート。東海クラブを引き離しました。

そして最後の直線上り坂、ご存知の方もいると思いますが、スタート・ゴール地点の中総自体が山の上にあり、6区の最大のヤマ場はラスト1kmからの上り坂です。ここまで走ってきてこの坂は本当に苦しいですが、苦しいところでチームメイトが応援してくれ、がんばりました。
しかし坂を上りきって少し下りに入ったラスト300mで、後ろから2人組が競り合ってスパートしてきて、前に出られました。この展開は不利! 最後はなんとか1人は抜き返したけど、トータルで1つ順位を下げてしまいました。

走り終わると、チームメイトが「10位だよ」と教えてくれました。
チーム目標の10位、達成です。

自分の結果は22'07"(区間14位)。だいたい目標の3'30"/kmペースぴったり。
足にはまだ余裕があったけど、心肺のほうが限界でした。

駅伝後、しばらく燃え尽き症候群気味になりこの一週間まともに走りませんでしたが、時間が経って最後で抜かれたのが悔しいとか来年はもっと速く走りたいとか思えるようになり、また明日から頑張れそうです。