今年のGWは四国でした。 その4
別子 銅山(愛媛)
GWから早2か月が経ってしまったが、四国最後は愛媛県を紹介する。
昔から、阿波国(徳島県)・讃岐国(香川県)・伊予国(愛媛県)・土佐国(高知県)と四つに分かれている。地図を見れば分かるが山が境界となっている。剣山(1955m)・石鎚山(1982m)は百名山だ。
だからという訳でもないが、愛媛は道後温泉(松山)でなく、別子銅山を紹介する。ここは、1691(江戸)から1973年まで“住友”が掘り続けていた。4大財閥の“住友”発祥の地である。三井・三菱と違い堅実経営のイメージがある住友だが、この銅山を見学して、その理由が何となくわかった。銅山経営は地味で危険なのだ。
“浮利を追わない”:まともなやり方でない方法で得る利益。あぶく銭で設けない。〜住友400年のロマンである〜
観光雑誌には“東洋のマチュピチュ(世界遺産)”と呼ばれていると書いてあったが、ちょっと言い過ぎかな?
いずれにしても派手さのない四国であるが、寄せ集めれば値打ちの多い四国であった。
終り
追伸:高専大会ご苦労様でした。思うようにはいかかなった人は、気分を切替え新しい目標にチャレンジしてね。ただし、休んで周りを見渡すことが視野を広げるので、大いに遊んでください。