(長坂) コーヒーブレイク   残念な言い訳(前編)

 登山2015を連載していたら、もう11月になってしまった。来年の「元旦走り初め」のことが気になりだした。
岩田君へ: 走ってますか。
信也君へ: まぁ早く走れとは言わんが、30分/5㌔を目標にお互い頑張ろう。
仁也君へ: コーチ業?上手くいってる?
犬塚君へ: 鈴鹿高専の話、聞かせてくれよな。
5年生諸君: 晴れて?OBの仲間入りだね。貴弟たちの頑張りは凄かったよ。


(残念な言い訳?)
 今年の2月頃、京都マラソンがペア(27㌔&15㌔)で出場できるという情報を聞いた。西京極競技場をスタートし平安神宮までのコースで、世界遺産を眺めながらの42キロに魅力を感じた。元旦走り初め5㌔を30分切れない私だが、密かに京都に憧れ「京都通」を目指しているからだ。ダメ元で京都在住の長男に確認した。
 〜地図がマラソン渡月橋(嵐山)を渡り、金閣銀閣・御所の前を走る、観光地が目白押しのコース〜


(私)  おい。京都マラソンに出ないか? 2人一組で走れるらしい。
(長男) へーぇ。。。イイね。
(私)  そーか。。走るか?
(長男) いいよ。
(私)  よーし。じゃ、エントリーするか!
     父さんは15㌔で、お前が27㌔だ。(長男) えっ。。
(私)  いいじゃないか。お前 若いんだし。
(長男) 分かった。

 そして夏を迎えお盆にエントリーした。倍率は8倍だった。数字から言えば、“たぶんダメ”だが、なぜか当選しそうな気がした。理由としては、長男が“京大 大学院(ブランド力)”であることをネタにしてエントリーのコメント欄でアピールした(つもり)からだ。

京都が第2の故郷になりつつある。京大大学院1年生の私は、父の力を借りて都大路を駆け抜けたい


と、お涙頂戴?の文章を私が作った。これで完璧なハズだったが、10月6日の結果発表で、あっさり落選となってしまった。


                                          続く