(長坂) お上りさん&ミーハー 10
これが靖国神社です。
靖国神社は外交上いつも問題になる。興味本位で申し訳ないが、一度は見ておきたかった場所である。妻も同じ想いがあったようで、念願叶ったわけだ。(場所は皇居の北西、隣は日本武道館。)
感想としては、“神社らしい神社”整然として、悠然として、我々も背筋を伸ばして参拝したい気持ちになった。
“国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社。「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められている。”
ここだけ読むと実にカッコ良い。“明治維新””なら日本の中で完結するので良いが、第2次世界大戦のように他国があると厄介な話になる。
“お上りさん”だけでなく、古い人間としては是非とも行っておきたい。
続く
プラス1 東京の神社
東京の神社と言えば明治神宮である。
❶初詣の参拝者が日本で一番多い(316万人/2015年 因みに熱田神宮は230万)。
❷大相撲の横綱土俵入りが有名である。(写真)
しかし、有名と言っても創建は1920年と新しく、祭神は明治天皇・皇后である。因みに伊勢神宮・熱田神宮は「天照大神」を祀ってある。
“明治天皇が神様というのもね。。。 毎年300万人の人は分かってお参りしているのだろうか。。。私もそうだけど誰でも良いかもしれない”
考えてみば、日本は色々な人が祀られている。徳川家康(日光東照宮)・織田信長(京都 建勲神社)・菅原道真(北野天満宮)などや、靖国神社のように“護国の英霊 246万6千余柱”もある。
キリスト教はイエスであり、イスラム教はやムハンマド(マホメット)のように神様は1人だが、日本は神様が沢山いること(多神教)に特徴があるようだ。