(長坂) 息子たち 2

今回は次男の話。


OB日記に連載した次男も、来年は3年となる。1年末の試験では単位を数個落としたが、今回は気合い入れたのか、心を入替えたのか。。。3年生になれると言った。

思い起こせば、次男の中学校の成績では100回高専を受験しても合格はできなかった。しかし高校3年生には、三重大学機械工学科を現役合格できた。ちょっと乱暴な言い方をすれば、
高専生は、100%三重大学工学部に合格できる”


最近の次男と言えば、バイトに熱中している。長島アウトレットの警備員・飲食店・ちょっと怪しいところではパチンコ屋。
金を儲けることは大変なのか、大したことないのか、自分なりに実感して欲しい。

私の希望は
 “スタバの店員となり作法・マナーを学んでほしい。”
 “メンズショップの店員となりセンスを磨いて欲しい”
こう言い続けて2年になるが。。。次男には次男の考えがあるのだろう。

因みに、私はメンズショップの店員(千葉パルコJUN)をやった。今から思えば、よくもまあ私のような(当時は?)センス無い者を採用してくれたと思う。毎日が発見の連続だった。技術屋と服屋の店員は真逆の性格だと思った。この経験は、35年経った今でも活きている。


勉強はしてほしいに決まっているが、親としては“何かに向かって全力疾走”してくれれば、それで良い。

人生は自分が考えているより、はるかに短い。そして、いい時は少ないのだ。

悪いことは言わない。“全力疾走”で丁度良い。