会長の ”中欧を訪ねて”(海外旅行の勧め)
6月6日(金)〜15(日) ヨーロッパの中欧と呼ばれる国々を旅行した。
ハンガリー(ブダベスト)
スロバキア(ブラチスラヴァ)
オーストリア(ウィーン)
ポーランド(クラクフ、アウシュヴィッツ)
チェコ(プラハ、チェスキー・クルムロフ)
ドイツ(ベルリン)
上記6ヵ国をバスで巡るツアー(阪急)である。トルコ航空でイスタンブール経由したから、欲を言えば7か国。
西のフランス(近世はドイツ)・東のロシアと言う強い国の間にあって、侵略され続けた国々である。
2000年の歴史から言えば、今は平和な時かもしれない。総じて言えることは
“国は弱いと不幸である”
次回以降、夫々について書き記していくが、長文は飽きるので写真と解説を中心としたい。
丁度、学生諸君は夏休みの時期なので、私の原稿を読んで魅力を感じたら、すぐ旅行することを勧める。特に欧米は、この時期がベストシーズンだから。
バスで巡ると、休憩場所の多くはガソリンスタンドだったので、各国のガソリン価格(レギュラー/ℓ)を調査した。(1ユーロ139円で換算)
国名 | 価格 | 通貨 | ||
ハンガリー | 151 | フォリント | ||
ポーランド | 210 | スウォティ | ||
チェコ | 184 | コルナ | ||
ドイツ | 210 | ユーロ |
原油価格は世界共通だから、為替相場・ガソリン税の違いが大きいと思うが、これだけ違うと、旅行する場合には安いハンガリーで給油すると有利である。幸い、EU加盟国はシェンゲン条約により、パスポート無しで国境を越えられる。まさしくボーダーレスの時代である。私も、今回10日間の旅行中で、パスポートを提示したのは飛行機の入出国時だけであった。
“良い時代である。”
続く