会長の”明日に架ける橋” その2

スタンド・バイ・ミーの舞台
オレゴン州 ユージーン) 

 映画「スタンド・バイ・ミー」は、オレゴン州に住む少年達の夏の冒険(線路伝いに出かける)である。1986年と古いが心に残る名作である。現在でも高い評価を得ており「人生において二度観る映画」と称される。一度目は少年時代に、二度目は大人になってから、とのこと。今でも印象に残っているのは、冒険から帰るときに、「少しだけ大人になった」というセリフである。加えて音楽がまた良い。未だ見ていない人は、レンタルで是非見て欲しい。
ところで、この写真は映画に出た橋である!と言いたいが、違います。実物を見たくてオレゴン州まで旅行したのだが、映画に登場する橋は別の場所らしい。ちょっと悔しかったので、ロケ近くの橋を撮影したというわけだ。

  夏休みに見る橋
  大人への架け橋

 さて、ユージーンは大自然の中にある街で、アメリカにはこの手の街は多く存在す
る。(愛知県で言えば、安城とか、西尾とか。。。)なお、オレゴン州の観光名所で有名なのは、Mt.フッド(3,435m)である。形も高さも富士山に似ている。この山をポートランドで眺めたときは、日本が懐かしく思えた。
 そして,,もう1つがオレゴンコーストといわれる海岸線である。ここは、太平洋に面し
たビーチが果てしなく続いている。この中でヘイスタックロックと呼ばれる巨大岩がある。観光カイドには世界で3番目に大きいそうだ。(高さ70m) この岩を見た時、自然の偉大さを感じた。生憎の雨で水平線が見えなくて残念だったが、世界は広いと思い知らされた瞬間であった。