会長の”質問魔”と呼ばれて (後半)

オリンピックの話題で盛上がっている毎日だったので、2回ほど「バンクーバー」の紹介をしました。
 →浅田真央ちゃんに金メダルを期待したけれど、正直 相手が強すぎたね。感想としては、キム・ヨナは「頂点にたつ星の下に生まれてきた人間」なんだと思う。スポーツ選手には、このタイプは結構います。真央ちゃんが今後やっていくには、1番になるという相対的目標ではなくて、絶対的な目標(例えば4回転とか。。)をもって頑張れば良いと思うけれど。。。

後半を書く前に、今日は桜が咲くほどの陽気なので、まずは春爛漫の写真から。 

高専の桜並木(2009年4月撮影)。今年も多くの卒業生と新入生を見届けるだろう。



さて、中断していた本連載を復活します。

前回で大学の勉強内容は終了である。そもそも大学に編入した目的が学問を見極めることだったので、とても充実していた。3年生への編入なので、2年間ではあったが本当によく勉強した。就職せずに大学院に行きたいという希望もあったが、結局実現しなかった。一日の半分(12時間)は勉強していたと思う。土日も、夏休みの長期連休さえ帰省するのも惜しんで勉強した。千葉大学の中で俺より勉強している人はいないと自負していた。何がそうさせたかと言えば、第一に「好奇心」である。ただ、一般の大学生は過酷な受験勉強をクリアして入学したこともあり、勉強している人は少なかった。それぞれが自分のやりたいことをやっていた。私はたまたま勉強した。今から想えば、それだけのことだったかもしれない。
さて、これで“質問魔”が終了したわけではありません。会社に入ってからも、飽きもせず勉強することに情熱を燃やしていた。次回からは「会社編」を送ります。