(長坂)定年後の愉しみ その1:生涯学習

定年したらやりたかったことの1つが生涯学習である。


学び初めはマーケティング。25年ほど営業を担当していたが、“マーケティング”とは何か?。。。。カッコ良い言葉だが理解できなかった。そこで大学の授業を受けようと思った。写真が愛知大学名古屋キャンパスで名駅から歩いて15分の便利な場所にある。 
 主に経営学部3年生が習う授業を“科目受講生”として参加している。20歳の若者といっしょになって、先生から与えられる課題についてグループデスカッションし発表する。


 先回の課題は、「“氷かき”を冬に売るための方法を考える」であった。
若い人は頭が柔軟である。面白かったアイデアは
1) 忘年会のゲームの道具とする。“誰が一番早く氷を作るか”
2) 正月は酒・雑煮等に飽きてしまうので、酒などを凍らせて削って食べる。

因みに写真サイズの価格は850円(アマゾン)である。これをイオン等の量販店にて店頭デモするか、SNS投稿すれば売れるかもしれない。

この他、コンビニの戦略など日常にある題材をベースに学習する。毎週火曜日である。初回は緊張したが2か月が経ち慣れてきた。大学に通いだして勉強以外にも変化がある。まず気持ちが若返る。服装も考えるようになった。(サラリーマンの時は定番ファッションの日替わりでOKだったが。。)


いずれにしても興味で受けている授業なので、①出しゃばらず・学生の迷惑にならない。②変なオジサンと呼ばれない ことを心がけている。

写真がIDカード、これで図書館・PCの利用ができる。メルアドも与えられる。図書館で本を読んでいると、ゆっくり時間が過ぎていく。至福のひと時かもしれない。