会長の”大いなるアメリカ” 番外編 カナディアンロッキー

この写真はマリーン湖と呼ばれ、ロッキー山脈の氷河から流れ出す天然水が作り出した湖である。海の青さとは違い、文字通り氷が解けた色である。エメラルドグルーンと言えば、海よりも湖の方が似合っているかもしれない。


普段は、1人でカメラ片手にレンタカーで走るのが私のスタイルであるが、妻が渡米の折に行ったこともあり、日本人対象のツアーに参加した。スキーで有名な街バンフ、美しい湖、壮大な山々を巡る一押しのコースである。極めつけは、最後の“世界遺産
レイク・ルイーズ”。これだけ盛り沢山の最後は、一体。。。と皆期待していたが、それに応えてくれるだけの美しさがあった。私の感想は
世界遺産に登録されて当然だ!」


なお、コースの1つにコロンビア大氷原がある。山の上にある氷河の景色にカナ
ディアンロッキーの醍醐味があった。ただし、地球温暖化の影響で、氷河は毎年溶け始めているらしい。30年前の写真が展示してあったが、氷河の範囲が狭くなっているのに驚いた。自然は正直である。
 ツアーは、6,7月がベストである。大いなるアメリカとは違った自然がある。
大自然”と言った方が良いのかもしれない。
(左の写真はモレーン湖である。)
 “大いなるアメリカ”を番外編も含めて紹介したが、今回で終了し次回から別シリーズを連載します。